記事一覧

「歌物語・愛加那」奄美が紡むぐ時空を超えた響き

平成30年度明治維新150周年かごしま文化力向上提案事業

奄美が紡むぐ時空を超えた響き「歌物語・愛加那」
~西郷どんと愛加那、、、その子孫が奏でる愛の物語と幕末の欧州音楽~

アップロードファイル 982-1.jpg

維新150周年の節目の年2018年。
NHK大河ドラマ「西郷どん」の大きな反響もあり、
改めて注目されている「西郷隆盛」

その奄美大島での妻と言われている「愛加那」の生涯を
音楽物語にした作品「愛加那物語」をこの楽曲の作曲者であり、
愛加那の子孫でもあるソプラノ歌手「萩原かおり」と
西郷隆盛の子孫であるチェロ奏者「大藤桂子」を
中心としたアンサンブルでお送りします。

それと同時に維新時代のヨーロッパ音楽にも着目し、
激動の幕末時代の「日本」と「欧州」を音楽を通して感じる事が出来る、
まさに時空を超えた公演を分かりやすい解説と共にお届け致します。

【日時】
2018年9月9日(日)/開場.午後1時30分~開演.午後2時

【会場】
りゅうゆう館(龍郷町)

【入場料金】
一般¥2,000/高校生以下¥1,000/未就学児 無料

【チケット取扱店】
りゅうゆう館/TSUTAYA名瀬店/セントラル楽器/じんのうち/
ASIVI/末廣市場ディ!放送所/ブックス十番館プラスワン店

※8月8日(水)よりチケット発売開始

インターネットでのチケット予約:http://www.a-mp.co.jp/event/cart.cgi


◆プログラム◆
第1部「維新時代の欧州音楽~クラシック音楽・ロマン派を中心とした世界~」
※1868年当時にヨーロッパで流れていたクラシック音楽を中心としたプログラム!

第2部「愛加那物語」
※愛加那の生涯を歌と弦楽器・ピアノによるアンサンブルでお届け致します。

◆出演者◆

アップロードファイル 982-2.jpg萩原 かおり (奄美観光大使 二期会会員 昭和音楽大学教授) 
東京芸術大学音楽学部声楽科を卒業後、三木稔作曲のミュージカルオペラ「うたよみざる」のヒロイン末子(よてこ)役でデビュー。 以来コンサート、ミュージカル等のステージを中心に幅広く活躍。
自らの歌のジャンルを「C-POP(C はクラシック・クロスオーバーの意)」と名付け、クラシックで学んだ確かな技術で、音楽のジャンルの垣根を超えた様々な楽曲を歌う。レパートリーはオペラアリア・日本の叙情歌・ミュージカルナンバーはもちろんのこと、武満徹のソングス、国内外のポップス、そして明治大学マンドリン倶楽部との交流により古賀政男の楽曲迄と幅広く、それらを独自の世界観で描くコンサートは各地で好評を博する。
また、奄美三世であり、西郷隆盛の奄美の妻「愛加那(あいかな)」という女性の遠縁にあたることを知ったことで、作詞・作曲も手がけるようになり、彼女の生涯を綴った楽曲を創作。歌と語りで構成した「歌物語 愛加那」として愛加那の郷・奄美大島の龍郷町で初披露した。その後東京、秋田、徳之島、奄美市等各地で演奏して大好評を得ている。
日本語にこだわった歌唱にも意欲的に取り組み、作詞家・松本隆訳詞によるシューベルトの歌曲集「美しき水車小屋の娘」をピアノの小原孝と共に全曲演奏。松本隆曰く「エポック・メイキングな一夜」となった。萩原かおり公式HP http://www.hagiwarakaori.com/




アップロードファイル 982-3.jpg大藤 桂子(チェリスト&オリエンタルダンサー、インストラクター)
東京音楽大学卒業、在学中より東芝のCMに出演
1993年より自身のプロデュースによるコンサートシリーズ『月夜の物語』をスタート。
チェリストとして活動の他にもスタジオラピスカヨウベリーダンスエンタティメント所属の
ダンサー&インストラクターとしても活動中。
2004年坂本龍一セレクトのアルバム『DOCUMENT』にオリジナル曲を収録
YMCよりオリジナルアルバム『月夜の物語』をリリース
2009年 オリジナルアルバム『LUNA』をリリース
2013年 オリジナルアルバム『また来る春に花が咲ク』をリリース
久石譲のツアー&アルバムに12人のチェリストとして参加、映画『おくりびと』のサントラにも参加。
2011年~2013年にFM立川のラジオ番組『Green Cafe』でお料理コーナーSpice tableを担当
西郷家第5世代、従道の玄孫 合気道は黒帯 趣味はサーフィン




アップロードファイル 982-4.jpg森田良平(コントラバス奏者)
1985年鹿児島市出身。16歳よりコントラバスを始め、平成音楽大学に於いて深澤功氏に、京都市立芸術大学大学院に於いて吉田秀氏に師事。
在学中より全国各地のプロオーケストラでの活動を始める。
07~10 アジアユースオーケストラ楽員としてアジアツアーに参加。
霧島国際音楽祭を始め、様々な音楽祭にゲスト出演。
ソリストとしても京都市立芸術大学管弦楽団、鹿児島大学管弦楽団、
15年サンクトペテルブルク国立アカデミー交響楽団とベロゼルスキー宮殿にて協奏曲を共演。
バンコク、香港のアジア諸国の他、
17年には米・フロリダ国際大学にマスタークラス講師としてに招かれる。
12年より毎年2回の全国ツアーを開催、海外でも香港、ハノイ、フロリダにてリサイタルを行い、CDも2タイトルを全国リリース。
クラシック以外の分野に於いてもNHKピーボブライソンとの共演の他、様々な国内アーティストと共演を重ね
「ゆず」「L’arc~en~ciel」のドーム、アリーナツアー、NHK歌謡コンサート等に出演。
その経験を基に、クラシック音楽と他ジャンルの融合を目指した「森田良平ストリングス」を主宰し、中西圭三を始め様々なアーティストと共演、全国各地で公演を重ね、落語家・林家染太とのコラボレーションは「国民文化祭かごしま2015」の事業に採択された。
全国各地の教育機関で公演を重ねた経験を基に、2012年には鹿児島全土の子供たちにに生の演奏を届けることを目的とした
「スマイルミュージックプロジェクトかごしま」を立ち上げ、奄美大島各地での公演を評価され2016年より奄美大島観光大使に任命される。




アップロードファイル 982-5.jpg田中 裕太 (ピアノ奏者)
奄美市名瀬出身。大島高等学校卒業。洗足学園音楽大学ピアノ科を首席並びに優秀賞を得て卒業。同時に卒業演奏会、調律師協会主催の新人演奏会、鹿児島での新人演奏会に出演する。同大学大学院修士課程修了後、特別研究生を経て、同大学演奏補助要員および伴奏員を務める。洗足学園音楽大学、東京藝術大学をはじめ、関東の主要音楽大学において伴奏の経験を積む。学内外のオペラにも多数関わり、ピアニストとしてソロ、声楽や弦楽とのアンサンブル等、幅広く活発な演奏活動をおこなう。
現在は奄美市にて音楽教室を開き、演奏活動の傍ら後進の指導にあたる。
これまでに、ピアノを福崎郁代、安井耕一、小林仁、牧野縝、チェンバロを上薗未佳、岡田龍之介、フォルテピアノを伊藤深雪の各氏に師事。









お問合せ先:アーマイナープロジェクト 0997-53-2202
後援:龍郷町教育委員会
制作:R-music office

コメント一覧